2017/11/05 14:51

私達のお肌には、天然のクリーム 、「皮脂膜」という保護膜があるって ご存知ですか?

この皮脂膜の働きは、空気中にさまよっている目に見えない浮遊物(pm2.5や花粉含め見えない雑菌など)から、お肌を守ってくれたり 、お肌の水分が不必要に蒸発していかないよう皮脂膜で蓋をしてくれていたりします 。

化粧品業界は言わないけれど、実は私たちのお肌はとってもかしこい仕組みで出来ているのです。

それなのに、皮脂膜(お肌の油分)が出過ぎて、自身の皮脂で脂焼けしてくすんだり、鼻の周辺が異常に皮脂が多く出て、化粧崩れが酷いと言って、あぶらとり紙でせっせこと皮脂取ったりと、皮脂を悪者だと思って一生懸命皮脂と戦っている人がたくさんいらっしゃいます (◎_◎;)

お肌はかしこいはずなのに、なぜ?私を悩ますの?と
お肌のトラブルでお悩みの方は、まずは、お肌の基本について学んでみてください。



本来は、私達を守るための役割の皮脂膜がなぜ?!
困るほどに皮脂が出たり 、困るほど乾燥するのか?

それは、何かが間違っているよというお肌からのメッセージなのです!
もし、この皮脂膜が無ければどうなるか?想像してみてください。
お鍋の蓋がなくなるイメージ 



①蓋のないお肌からは、どんどん水分が蒸発していってしまいます。お湯を沸かした時みたいにシャ〜〜っと湯気が出てくれたら、お肌から水分が出ていってるぞ〜!ぴ〜ンチ!と、わかりやすいのですが、実際には、水分が蒸発していることが目に見えないので、気づかない間にどんどん蒸発していってしまいお肌が乾燥していってしまいます。

②空気中の花粉や雑菌などが、紫やピンクなど色付きで彷徨っていたらそれらが顔じゅうに付着するので、ピ〜〜ンチ!と気づきやすいのですが、これまたこれら浮遊物も目には見えません。

このように環境からお肌を守ったり、瑞々しさを保つ為に必要な大事な皮脂膜を取りすぎるという事は、お肌を危険にさらすリスクが高まるという事に繋がってしまいます。

では、なぜ?お肌を守る為に必要な保護膜(皮脂膜)のバランスが崩れてしまうのか?


脂は脂に溶ける!

乾燥が気になる?年齢と共に必要だと思っている?使う理由は様々だとは思いますが、日々当然のように使っている乳液やクリームが 大事な私たちの天然のクリーム(皮脂膜)を溶かしているとしたら?
皮脂膜を溶かす事でトラブルを招いていたのだとしたら?

キレイになる為にお金使って、時間使って、丁寧につけていたそのクリームが、自身の力にダメージを与えていたかもしれない・・・
そんな悲しい事にならない様にちょっぴりお肌の声、聞いてみてあげて欲しいです。