2017/11/05 15:02

化粧品の概念を覆す!とばかりに、の降る寒い日に友人の紹介からスタートした化粧品開発。

  あれこれ無理を言って、困らせ倒してしまいました(;^ω^)

 

あるところは、うちの規模では出来ないと断られ、

 あるところは、放射能汚染の心配を訴えたら、風評被害だと怒られ(汗)

 あるところは、遺伝子組み換え問題を指摘したら、めんどくさいと思ったのか?無視され・・・

  

そんなこんなで7社目の会社で、やっと私の希望に近いものをつくる為に、素材を探し集めてくれる方に出会い、

11か月目にしてやっとのことで、全ての材料がそろい、化粧品の全成分が決定いたしました!

  

せっかちの私は、2か月くらいで出来ると思っていたのに、自然にこだわると、遺伝子組み換え問題にぶつかり、

放射能汚染問題にこだわると、使いたい材料がそろわない・・・

理想を実現させようと思ったら、こんなにも大変で時間がかかるのだということを知った。

やはりどんなこともやってみないとわからないです(汗)

 

 オーガニック化粧品だから安心。と、思って使用している人たちの皮膚トラブルが長引いている傾向が高いことに疑問をもっていました。(基本、気に入って使っているものだろうから、化粧品は聞かれない限り、フェリス内での話のネタにはほとんどなりません。

なぜか?↓↓↓

http://gigazine.net/news/20160408-power-of-placebo-effect/

 

 

今回この11か月間で学んだことは、

・天然の原料から作った合成成分を天然由来と大きく打ち出している

 ・イメージ重視のために、表示義務がない部分(エキス抽出時のキャリーオーバー)でのトリック。

 ・自然素材の遺伝子操作によるイメージ戦略。

 

など、無添加化粧品の成分表示の謎解きが、一番時間を費やし、パソコンとにらめっこでとても疲れました。

 もちろん、今混ぜて、今、使い切るものではないので、妥協しなければいけない部分の、妥協ありきの商品です。

完ぺきではありません。


でも、皮膚の仕組みを理解したうえで、机上の空論ではなく、

26年間、トラブル肌で悩まれている人達と直接触れ合ってきた経験をもとに

 

 

 私のもつ知恵、努力を出し切って調べ上げ、最善だと判断し選び抜いた内容です。

  一番重要視したことは、何をいれるか?ではなく、何をいれないか?です。

 

 

口から入れるものは、この命守るために、唾液や胃酸など、様々な臓器のはたらきにより、一週間で、9割は外に追い出すことができると言われます。

 しかし!皮膚から吸収されたものは?一週間で一割しか出すことが出来ないといわれます。

 

すぐに反応がでて、ストップ!かかるものはいいけど、出す力が弱かったり、本人が気付かなければ、不要なはずの成分は、体に溜め込まれていく・・・

 

ホルモン疾患の病気など、まさか化粧品が原因だなんて!と、直結しない症状を招く原因にもなりかねません。

 だからこそ、徹底的に入れるではなく、入れないにこだわりました。

世間一般ではイメージアップの為にうたいたがる、香料無添加、着色無添加、無鉱物油、合成界面活性剤不使用etc・・・

は、もちろん使用していません。